コース紹介なぜ背中の筋肉を重視するのか? |
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なぜ背中の筋肉を重視するのか?背中の筋肉は立ったり座ったりしている時に背中を真直ぐ保つ仕事を行います。この背中の筋肉を見ると、腰から後頭部まで伸びる最長筋、脊柱の近くにある多裂筋や回旋筋などがあります。 筋肉が硬くなるということは関節などの動きが狭くなるということに繋がるのは皆さんも経験積みだと思います。若いときと比べると前屈をしても床に手が届かなくなってきている、ラジオ体操などで体が大きく反れなくなってきたなど?関節の周辺にある筋肉が硬くなり動きが小さくなる結果です。 背中には脊柱がありますが、脊柱は積み木がいくつも重なった形で関節がたくさん存在している状態です。脊柱の周辺にある筋肉が硬くなると?予想されるとおり脊柱の動きを制限しますから体の柔らかさが低下することが理解できると思います。 背柱の椎間孔から出入りする神経の圧迫は望ましく無いのは当然ですが、脊柱の近くの筋肉が疲労し硬くなると筋肉は常に縮んでいる状態です。筋肉は関節をまたいで繋がっているので脊柱近くの筋肉が硬くなり縮むと?背骨の上下の骨を押し付け、椎間孔を狭くしてしまう原因の一つとなることはイメージできるのではないでしょうか? 脊柱近くの筋肉の強い硬化は上下の脊骨の圧迫を持続的に生じさせ、椎間孔での神経の持続的な圧迫につながります。変性が始まった最初には症状は何も無く、数年単位でじわじわとダメージを与えられることで徐々に凝り・痛み・しびれが感じるようになってくる変化が体に現れて来ると予想されます。 総合して考えると?背中の筋肉が長年に渡り硬化していることは望ましくないということはご理解いただけると思います。 皆さんの周りには肩こり腰痛の重度の方がいると思います。症状が重度の方では、「私の肩や腰の凝りを感じる筋肉の中にコリコリとしたシコリの様な物がある」という人がいます。専門的にはトリガーポイントまたは筋硬結と呼ばれるもので、この筋硬結が出来るとそれを含む筋肉は常に縮む反応が持続してしまいます。この筋肉内に出来るシコリが出来やすい場所も決まっており脊柱の近くの筋肉、特に脊柱近くの深部の小さな筋肉などに出来やすいのですね。 さて、最初に肩こり・腰痛などの局所的な問題は背中全体に緊張が広がり背部痛に繋がるというお話しをしました。もう少し正確に言うと?局所的に肩のみ、腰のみ、などの一部に凝りや痛みを感じている状態では、他の背中の筋肉も既に硬くなってきている状態と予想されるのですね。他の部位は硬くなって来ているけどまだ痛みや凝りとして感じていないという状態と考える方が自然なのです。 普段は背中に凝りや痛みを何も感じない!でも押されると「痛ててて・・・」。この状態の人の体は?すでに正常な筋肉では無いというのが答えです。凝りや痛みを感じないでも背中を押されると凝り痛みを感じる場所があるなら?その場所には筋硬結を含む筋肉があるのですね。筋肉の変性はすでに始っており数年後は普段から感じる慢性的な凝りや痛みになる可能性がある場所なのですね。 慢性痛に代表される肩こり・腰痛・背部痛・緊張型頭痛などは、特に筋肉の硬化が原因の大きな要因を占めますし、硬化した筋肉への対処が重要となります。脊柱近くの筋硬化へ適切に対処し強化することで普段の慢性的な凝りや痛みを軽減するこが可能となります。
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